埼玉初のグランプリ覇者・桐生が、周年連覇とクラシック出場権獲得へ気合!

SG12冠の松井繁を筆頭に、同11冠の山崎智也ら出場者のSGタイトル総数は65冠。さらに昨年末のグランプリ(GP)優勝戦進出6人中、5人が参戦する豪華メンバーがそろう。
その強豪の中でもV候補はやはり地元エース桐生順平が筆頭。昨年は圧倒的なスピードを武器に待望のGP初制覇を飾り、17年のMVPに輝いた。戸田周年は連覇が懸かり、今年も地元ファンへ、その抜群のターン技術をアピールする。

次位も多士済々。攻めに迫力ある白井英治井口佳典菊地孝平らに加え、石野貴之茅原悠紀毒島誠らターン俊敏なタイプが桐生に迫る。総合力上位の松井や山崎、潜在能力の高い篠崎元志&仁志の最強ブラザーズも怖い。地元勢は桐生を含め、7人。昨年大きく飛躍した中田竜太、今年すでに優勝を挙げた須藤博倫黒井達矢らも戸田周年Vへ意気込む。

昨年1年間の1コース1着率は42.0%。これは全24場で最も低い。
「ボートレースはイン有利」ではあるが、戸田では、どのコースでも活躍できる魅力を兼ね備える。多くのSGレーサーも「戸田のインは難しい」と口をそろえる。では2コースは? といえば、これも難しい。地元勢ですら「2よりも3か4がいい」と避けたい本音を漏らす。テクニックのある記念級は、絶妙に克服する場面もあるが、過信はできない。
内枠以外で魅力なのは、やはりセンター。特に戸田の代名詞である「4コースカド」は狙い目。
ここに伸びる選手、スタート力に定評のある選手が入ると、たびたび高配当を出す。4カドが攻めれば自然と、その外枠にも展開が向く。
いずれにしても戸田は狭いコースがゆえに、先手必勝。特にパワーの裏付けが重要だ。多少、格で劣っても伸びがあれば一発十分。逆に格上でも機力劣勢なら簡単に敗れることがある。エンジンはエース4号機、準エース25号機が注目だ。